フランスから「ゆず」に魅せられて

徳島県那賀町で、特産のゆずに魅了されたフランス人写真家の写真展が開かれています。

那賀町特産の木頭ゆずの収穫の様子や住民の日常風景など、31点の写真が飾られています。

これを撮ったのはフランス人のフリージャーナリストのフノーさん夫婦です。

2人は去年10月、日本文化を紹介するフランスの雑誌の取材で那賀町を初めて訪れました。

その時のゆずの味や香り、地区の豊かな自然が忘れられず11月、個人的に来日し写真展を開いたということです。

【アンヌ・ジョンレ・フノーさん(47)】
「地元の人にとっては日常かもしれないけと私の感じた木頭地区の美しさを見てほしい」

写真展は12月末まで開かれていて、2人は、「パリでも写真展を行い、徳島県の魅力を伝えたい」と話しています。