ニッポンのゲームだからできた。歴史に残る「安倍マリオ」【オールゲームニッポン】

インサイド編集長 谷理央(以下 谷): 今年の夏もそろそろ終わろうとしています。8月の当コーナー、オールゲームニッポンのテーマは、やはりリオデジャネイロ・オリンピックでしょうか?

平林久和(以下平林): そうしましょう。今年のオリンピックはいつも以上に中継を見ていました。柔道、競泳、体操、卓球、レスリングのメダルラッシュで十分に喜ばせてもらったうえに、最後に陸上の男子400メートルリレーでも銀メダル獲得。感動しました。で、感動はこれが最後ではなかった。閉会式での東京オリンピックに向けてのセレモニー。そして、いつの間にか「安倍マリオ」と呼ばれるようになった、あのパフォーマンスに心が揺さぶられました。

安田善巳(以下 安田): トータルで8分間でしたか。限られた時間の中で、よく練られた演出でしたね。リネージュ2 

平林: はい。私にとって、あのパフォーマンスは人生の集大成のように思えてしまって。録画やインターネットの動画で、たぶん20回以上見返しました。

安田: そんなに見たんですね。