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第1作目『ダークソウル』とは……

シリーズ第1作目『ダークソウル』を語る上で欠かせないのが、2009年に発売されたPS3専用ソフト『Demon’s Souls』(発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント)です。同作は、ダークソウルシリーズの原点ともいえる存在で、他のプレイヤーの世界に入り込み、協力・敵対するオンラインマルチプレイシステムや、「死」を通じて不特定のプレイヤーと繋がる非同期型オンラインシステムなどの独自の要素を搭載し、PlayStation Awards2010をはじめ、各メディアのゲーム・オブ・ザ・イヤーを多数受賞しました。

 

前述したとおり『ダークソウル』は、一瞬も気を抜けない緊張感の中、「死」を幾度となく繰り返しながら、数多の敵が跋扈するダンジョンの奥深くに突き進み、最深部で待ち構えているボスを倒していく“死に覚えゲー”ですが、なにも難易度が理不尽に高く設定されているわけではありません。プレイヤーキャラクターを強化しつつ、ダンジョンの地形や敵の行動パターンを観察・考察していけば、攻略の糸口を必ず見つけ出せます。そして、最初は手も足もでなかったボスを自分なりの攻略方法を見つけて倒した時の達成感こそ、何ものにも代え難い本作最大の魅力と言えるでしょう。

また、本作の物語や世界観は、必要最低限の説明しかされておらず、あえて余白を持たせています。プレイヤーは、ダンジョンの成り立ちや拾ったアイテムの説明文、登場人物が話す台詞などを照らし合わせて、世界の全体像を考察していく事になります。主人公であると同時に傍観者であるプレイヤーもその世界の1人でしかないというわけです。このように『ダークソウル』は、他のゲーム作品と比較して一線を画している事がわかります。

 

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